機械加工

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機械加工015 ~はめあい~

これまでの説明で精度等級ごとの公差を値(IT公差)、公差の開始位置をアルファベットで表すことがわかりましたね。これらの数値とアルファベットを組み合わせたものが、みなさんがよく目にするH7とかm5とかよく言われるアレです。
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機械加工014 ~最大実体公差~

内径寸法はφ50 [0~+0.13]、直角度はΦ0.08 この寸法で最もピンが入れ難いのは「穴径が下限(マイナス)で直角度が最大」の時で、内径Φ50.00、直角度0.08です。 この状態を図で表すと以下の通りで、ピン径がφ49.92でも取り付けることができると言うことがわかりますね。
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機械加工013 ~表面粗さ~

形状データを断面曲線(P曲線)とよび、この断面曲線から粗さだけを抜き取ったものを「粗さ曲線(R曲線)」と呼び、うねりだけを抜き取ったものを「うねり曲線(W曲線)」と呼びます
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機械加工012 ~位置度~

位置度は図面上の定義も難しいのですが、それを測定、評価するとなるとさらにむずかしくなるんです。今回は幾何公差の中で、個人的に理解するのに苦しめられた位置度に特化して解説します
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機械加工011 マシニングセンタ③ 工具径、工具長補正ってなに?

これまでマシニングセンタ(MC)をどのように動かすか?を解説し、それに必要なNCプログラムの基礎を説明しましたね。この内容だけでおおよその加工はできますが、少し難易度が高い「工具径補正」「工具長補正」も説明したいです。この補正を知るだ...
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機械加工010 マシニングセンタ② NCプログラムって何?

前回の記事で、MCはマニュアル操作よりもNCプログラミングで動作させることで始めて、その利点を活用することができると説明しました。今回の記事では実際にどのようにNCプログラミングを作成するかを説明します。なお、NCプログラム言語にはい...
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機械加工009 マシニングセンタ① 〜どうやって動かすの?〜

機械(切削)加工で使用する工具は穴を開けるのにドリル、ネジを成形するのにタップ、側面を削り取るのにエンドミルを使用することはわかりますね。知らない?「タップ?エンドミル?」って人はリンクから過去記事を確認してみてください。 ...
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機械加工008 旋盤②(加工手順)

 前回の記事では旋盤の構造とどのような形状が加工できるかを説明しましたね。今回は旋盤で加工するためにはどのような手順で加工するかを解説します。「私はホワイトカラーの仕事だから加工なんかしないよ」って人達も旋盤の加工手順がわからないとできる...
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機械加工007 旋盤(旋削加工の基本)

 以前の記事で書いたように、切削加工は金属の工具で鉄鋼を加工する工法と説明しました。この切削加工には「工具が回転」「加工物(ワーク)が回転」の2種類の方法があります。その中でも「ワークが回転」の加工方法を旋削加工と言います。この旋削加工で...
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機械加工006 加工条件

 機械加工をする際に行き詰まるものがいくつかあると思います。そのトップ3に必ず入っているであろうものが加工条件です。この加工条件を適当に扱うと加工されたものの出来栄えが変わったり、ドリル、エンドミルなどの工具が折損することもあります。その...
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